| はなわ倶楽部 |
![]() | ![]() | ![]() |
ここの常連客には共通する基本動作がある。飲み過ぎて大声をあげない、総理大臣 をバカ呼ばわりするような大言壮語しない、国士ぶらない等々、不文律ともいえるも のである。禁をおかして出入り禁止になった客も数知れず。 独断でルールを作り、執 行するのは、この店の女主人。ここは「わたしの城、いや な客は入れない」といって 憚らない。
客は、女主人の博覧強記に驚かされる。 放送大学の第一期生で在学中、同 期の学生たちがレポートの指導を仰ぎにきていた 。
昼食もある。5〜6人のパートと一時間の間に7〜80人の定食の客をさばく。鯖の塩 焼き と納豆、すき焼き風味の肉豆腐など、お替わり自由で、結構若いサラリーマン が多い。
夜の部は、女子留学生のアルバイトひとり。使っているというより育てている。さ りげなく“良い日本語”や行儀を教えている。台湾、上海、香港、歴代のアルバイト はここのアイドルだ。
客も娘ほどの、そして多分、娘より聞き分けのいい女子留学生 に目尻を下げっぱな しである。客は、後片付けの手助けをして食べ終わった器をカウンタ ーに戻したり する。帰国した留学生たちから近況を知らせる国際電話も入る。
一見の客は、原則入れない。常連の紹介が必要だ。そして、初めてきた客は、そこに 居合わせる常連客の顔ぶ れの多彩さに驚くのである。気になる出入り禁止組だが復 活もありうる。かつて数年 出入り禁止になって、その後復活してほどなく大臣にな った某議員はその顕著な例だ。
ここ「はなわ」に集う男たちの間に自然発生的にいくつかの遊びや勉強の小集団がで きている。異業種交流というものだ。楽器演奏、フライフィッシング、グルメ、旅行 など。ゴルフは各集団を横断的に結ぶ。「はなわ会」と称して、年一回のコンペもあ る。
このページは、「はなわ」常連たちの掲示板であり、電脳空間の二次会である。
客(小さな声で)「もう一杯・・・」 女主人「いい加減にしなさい!」
ご意見・ご質問をお待ちしております
Last updated, May 10
| ホームページに戻る |